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仕事と不妊治療の両立/ステップアップは可能?【不妊治療休暇制度】

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なやっみ子さん

これから体外受精にステップアップするけど、【お仕事と両立】できるのか、ものすごく不安、、、どうしたらいいの?

まりもん

そのような悩みに
【不妊治療5年目のわたし】が、体験したことをお伝えします。

不妊とは? 治療とは?簡単に!

不妊治療とは、妊娠・出産を希望しているにも関わらず、一定期間妊娠しないものをいいます。

『タイミング法 ➡ 排卵誘発法 ➡ 人工授精 ➡ 体外受精 ➡ 顕微授精』とステップアップをする。

体外受精の事前検査には、
《血液・ホルモン値・不整脈等など》の検査からはじまる。

おくすりを使う場合は、
《排卵日まで毎日通院・その後の通院もあり・結果次第では先の予定も変わる》

  • 職場には迷惑をかけるし、
  • 簡単に休めないし、
  • 周りの目も気になるし、
  • お金が必要だし・・・。

いったい、どうしたらいいの???

この記事はこんな人にオススメ

・体外受精を予定、又は再治療をうける方
・現在お勤め中で、両立できるか不安に感じる方
・不妊治療にご縁のない方(読んでもらえたら・・・が本音です。)

体外受精では、クリニックによって推奨する治療傾向が異なります
わたし個人の体験談と感想を含むため、ご参考程度になさってください。

デリケートな内容のため、ご不快に感じる方、お辛い方は、無理せずにページを閉じてくださいますようお願いいたします。m(__)m

「不妊治療休暇」仕事と両立・ステップアップは可能

会社員の方であれば、
「不妊治療」と「キャリア」のどちらをとるかで、悩まれるかとおもいます。
できることならば、離職をせず両立したいものです。

現在(2022年)両立しやすい環境を用意してくださる企業もあります。
不妊治療休暇がとれる企業一覧 Clarity(クラリティ)

ご覧になられてお気づきかもしれませんが、大企業の一部である企業が導入しています。
日本国内は圧倒的に中小企業が多いので、
『不妊治療休暇制度』をご存じない方がほとんどかもしれません。
(公務員は除く)

中小企業が、「不妊治療休暇制度」を導入したい場合に活用できる、
中小企業事業主の方への助成金があります。参考までにご覧ください。

就業規則の確認をする

会社員の方は、
お勤め先の「就業規則」で、
次のような制度があるかの確認をオススメします。

○不妊治療に利用可能な休暇制度・休職制度(不妊治療に特定または多目的)
○半日単位・時間単位の年次有給休暇制度
○失効年次有給休暇の積立制度
○所定外労働を制限する制度
○時差出勤制度
○短時間勤務制度
○フレックスタイム制
○テレワーク
○不妊治療に係る費用の助成制度
○その他不妊治療に関する支援制度

引用元:厚生労働省 不妊治療と仕事の両立サポートハンドブックP9 より

制度はあるが第三者に知られたくない理由から、利用しない方もいらっしゃるかとおもいます。

わたしが、もし会社員で利用できる立場なら、

  • 周りに知られたくない
  • 精神的に疲れる
  • 休みにくい(通院回数の多さ)

以上の理由で、利用しないです。
せっかくの制度ですがごめんなさい。

上司には伝える?伝えない?

良い関係が築けているかにもよりますが、
「不妊治療中」であることを伝えておくと、休むときはスムーズでしょう。

わたしが、もし会社員で利用できる立場なら、上司には伝えられないとおもいます。
真逆のことを言ってすみません。

会社や上司に「不妊治療の知識の有無や職場の雰囲気・偏見があるのか、ないのか」も判断材料になるかとおもいます。

仕事を両立することでの【デメリット】

まりもん

デメリットはけっこうありました💦

休みたい日に休みづらい

休める環境であっても、申し訳ない気持ちがあるかとおもいます。

卵胞の育ち具合で、
医師からは「あさっての午前中にまた診察しましょう」とか普通にあります。
無理なら来月に持ち越し。考えるだけでも疲れます。

精神的につらい

病院での待ち時間の長さや、会社への配慮、治療の身体への負担、、、。
精神的な負担は相当なものです。

周りの目が気になる

休暇をいただければ、自分の仕事は誰か別の方が対応する。
口では「大丈夫だよ!」と言われても、陰ではわかりません。
十人十色ですから、不満は必ずあるかとおもいます。
これについては、仕方のないことかな!と覚悟を決めることも必要です。

わたしが、もし会社員で利用できる立場なら、間違いなく、耐えられません
毎回すみません。

仕事を両立することでの【メリット】

まりもん

探したけど1つでした💦

お金の不安が少ない

保険適用になって負担額が減った方(保険適用回数内)が多いかとおもいます。
(治療方法や年齢により、全ての方が対象ではありませんが)
収入があることで、金銭面の負担はかなり減ります

まとめ

  1. 仕事と不妊治療の両立は不可能ではない。(不妊治療制度がある場合)
  2. 就業規則を確認する。
  3. 上司に相談できそうならする。(状況判断する)
  4. デメリットとメリットを考える。(個人差あり)

わたし自身パート勤務では、週3・1ヶ月前にシフト希望提出でしたが、
人工授精までは、なんとかごまかせました。

週3のパート勤務でさえ、体外受精にステップアップしようと考えたときには、
上司に伝えないと治療できないとおもいました。

  • 伝えるだけで時間がかかる
  • 年齢的に一日でも早い方がいい
  • 余計な神経をつかいたくない

以上の理由から離職を選びました。

クリニックによって、推奨する治療傾向が異なることと、
みなさんの体やこころの状況もそれぞれ異なります。

ご自身がどのように感じて、どのようにしていきたいのか、
不安な気持ちはあるとおもいますが、一度自分と向き合うことも大切かとおもいます。

最後に

「不妊治療休暇制度」自体、導入されている企業が少ない。
導入されていても、さまざまな理由から利用しづらいのが現状です。

社内での理解サポートが必要。
その部分がとても重要だとおもいます。
不妊治療にご縁のない方に、少しでもご理解していただけたら嬉しいです
ありがとうございました。m(__)m

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